かっこいい営業マンの特徴10コ|異性にモテたいすべての営業マンへ

「女性にモテるかっこいい営業マンになるにはどうしたいいの?」と思っていませんか。私は年収で億を稼ぐ営業マンと実際に出会って、一緒にビジネスをしたことがあります。そして、私の生き方が大きく変わりました。

この経験から「かっこいい営業マンは、実は内面が並外れて優れている。その外見は自然に整い、営業成績はトップクラス、異性にもモテる人」だと確信しました。

そこで本記事では、かっこいい営業マンの特徴10コを外見と内面にわけて具体的に解説します。

この記事を読めば外見と内面が変わり、異性からモテる営業マンへ大きな変化をとげるでしょう。

1.かっこいい営業マンの外見の特徴5つ

億を稼ぐ営業マンに会って「これぞ、かっこいい営業マンの外見だな」と思った特徴は、以下の5つです。

◆かっこいい営業マンの外見の特徴5つ
□清潔感がある
□スーツの着こなしがいい
□顔つきや笑顔がいい
□姿勢が正しい
□自信に満ちあふれている

この5つを私が大切だと感じている順番に説明します。

内面よりも外見の方が変えやすいため、先にチェックしてみてください。

1-1.清潔感がある

かっこいい営業マンになるために最も大切なポイントは、清潔感です。なぜなら、とくに女性が汚れやにおいに対して嫌悪感を抱くからです。

以下のチェック項目を確認してみましょう。

◆清潔感のチェック項目7つ
□髪型がさっぱりしているか
□肌がキレイか
□爪を切っているか
□スーツにシワや汚れがないか
□靴を磨いているか
□口臭がしないか
□汗のにおいがしないか

営業マンは人相手の仕事のため、不快感を持たれないように気をつけることが大切です。

1-2.スーツの着こなしがいい

スーツをカッコよく着こなすには、清潔感とサイズ感が重要です。

まずはジャケットやスラックスにかぎらず、ネクタイもキレイにしましょう。シワや汚れがあると相手に不快な印象を与えるからです。

夏場は汗をかきやすいため「2週間に1回」、冬場なら「シーズンに1回」はクリーニングに出すことをおすすめします。とくにスラックスに折り目がないと、ビジネスの場でだらしない印象を与えてしまうため気をつけたいところです。

またサイズについても、自分の体に合っていないとダサい印象になってしまうため、以下のチェック項目を押さえましょう。

◆サイズ感チェック項目4つ
□ジャケットは自分の肩幅+1㎝
□そで丈はシャツが1.5㎝ほど出るくらいの長さ
□着丈はおしりが隠れるくらいの長さ
□すそはカカトから1~2㎝の長さ

営業マンにとってスーツは、戦闘服といっても過言ではありません。まずはその着こなしを知ることが大切です。

また営業職の身だしなみについては、こちらの記事が参考になります。10年以上マスコミ業界で活躍した営業マンが具体的に紹介していて、わかりやすくとても有益です。

1-3.顔つきや笑顔がいい

顔つきや笑顔がいいのは、かっこいい営業マンの特徴です。いつも自信のある雰囲気があり、笑顔がとても自然でお客さんに好印象を与えています。それだけで、お客さんに営業をしやすくなります。

ふだんから好印象の与えるために、鏡を使って笑顔の練習をしている人もいます。実をいうと、私も笑顔の練習をしています。職場のコールセンターには、それぞれの席に鏡が置いてあり、お客さんと笑顔で話すことができているか確認しているのです。

お客さんからの印象をよくするために、あなたの顔つき(主に口角、目つき)や笑顔を振り返ってみましょう。

1-4.姿勢が正しい

かっこいい営業マンは、背筋がしっかり伸びています。そのためお客さんに、堂々としている印象を与えられているのです。しかし背筋が曲がっていて猫背の営業マンは、自信がないように見られてしまいます。

良い姿勢を保つには、頭のてっぺんから糸でつられているようなイメージでいることです。立っているときも座っているときも、これを意識すると姿勢が正しくなります。

意識していないと姿勢がくずれてしまうため、日ごろから気をつけてみましょう。

1-5.自信に満ちあふれている

成果を出す営業マンは、外見からも自信があることが伝わります。これまでの実績があったり、自己肯定感が高かったりすると自信を持ちやすくなりますが、はじめからこうもいかないことが多いものです。

そのためまずは、今の仕事で成果を出すことに集中してください。ひとつずつ結果を出していくことは、大きな結果を出していくことにつながっていくため、それはあなたの自信になっていくでしょう。

2.かっこいい営業マンの内面の特徴5つ

億を稼ぐ人と話してわかったのですが、かっこいい営業マンには、ただの営業マンにはない内面のきらめきがあったのです。その特徴5つを紹介します。

◆かっこいい営業マンの内面の特徴5つ
□相手を優先する
□気配りができている
□聞くことに徹底している
□言葉使いがよい
□お客さんから信頼されている

心からスゴいなと感じた順番にお伝えします。

2-1.相手を優先する

かっこいい営業マンは基本的に相手を優先します。つまり見返りをもとめずに、自分から与えるという考えです。

この気持ちがある人は、常にお客さんありきです。「これだけ与えたらからこれだけ求める」という考えもありますが、かっこいい営業マンは相手の見返りを求めません。

初めて相手のために尽くす人と出会ったのは26歳でした。とあるセミナーで、保険営業で年収を億稼ぐ佐藤さん(仮名)が登壇されていました。そのセミナーのあと、佐藤さんの書籍をもってサインをもらいに行きました。すると快くサインをして、営業のアドバイスもしてくれたのです。

「こんなことあり得んの?」と飛び跳ねて喜んだのを、今でもはっきりと覚えています。この相手に尽くす精神が、人間としてかっこいいのです。

2-2.気配りができている

かっこいい営業マンは、気配りができます。気配りとは、相手の求めることや困っていることをいち早く察知して、解決することです。とくに気配りができる人は、この察知する能力がずば抜けて高く、常に周りをみています。相手が「何かこれをしてほしい」と思う前に、それに気づいて対処しているスピード感は、群を抜いています。

営業職を7年以上つづけている私が感じるのは、仕事のできる人は総じて気配りができるということです。お客さんがストレスにならないように気を配っているのが、はたから見てもわかります。

一方で仕事ができない人ほど、気配りができません。自分の都合で仕事をしているため、お客さんのストレスも感じ取れないのです。

これができるかできないかで、営業としての結果に大きな差が出てくるでしょう。

2-3.聞くことに徹底している

かっこいい営業マンは、お客さんを楽しませたり課題を解決したりすることで、相手の心をつかみます。その中でとくに大切なのが、話を聞くスキルです。

優秀な営業マンほど、一方的に話してお客さんをまくしたてるようなイメージがあるかもしれません。しかし実際には、お客さんの話を徹底的に聞いて、上手に必要な情報を引き出します。話を聞いているだけでなくうまく質問をして、本音を引き出す力がたけているのです。

「気持ちよくお客さんに話してもらうこと」を心がけてみてはいかがでしょうか。

2-4.言葉使いがよい

営業マンはお客さんと接するときに、社会人として間違った言葉使いをするだけで頼りないと思われてしまいます。

しかしかっこいい営業マンは、言葉使いがたくみです。話す声も大きさやかつぜつがちょうどよく、常に相手に気づかった言葉をさりげなくかけてくれます。

ビジネスの場で言葉使いは大切です。時間はかかるかもしれませんが、日々意識して身につけていきましょう。

2-5.お客さんから信頼されている

かっこいい営業マンは間違いなく、お客さんから信頼されています。それはお客さんの心をしっかりとつかみ、お客さんにとってなくてはならない存在であるということです。

私が初めて勤めた営業会社の先輩は、常にお客さんからの電話が鳴りつづけていました。たいへんそうだなと思いながらも、お客さんに必要とされて土日も仕事をする姿は、営業マンとしてかっこいい姿でした。

仕事で結果を出すうえで、まずはお客さんから信頼してもらうが重要です。

3.女性の本音がわかる! かっこいい営業マンはどっち?

外見と内面を磨いたかっこいい営業マンになりたいのは、女性にモテたいからですよね。

では実際に、女性はどんな営業マンをかっこいいと思っているのか、データで本音をつかんでいきましょう。

以下は株式会社キャリアデザインセンターが、会員向けにアンケートを取った結果です。

◆「営業トップの怖い男」と「営業成績イマイチな優しい男」のどちらがかっこいい?

引用元:営業トップの厳しい男と、営業成績イマイチな優しい男、カッコいいのはどっち?

結果として約8割が「営業成績はトップクラスだけど厳しくて怖い人」を支持しています。つまり女性は、仕事ができない優しい男よりは、たとえ厳しくても仕事ができる男性の方がかっこいいと思っているということです。

その理由として、下記のような意見があります。(一部抜粋)

「仕事ができる人は頼りになるのでいざというとき守ってくれるような気がする」
「営業マンとして成功するには厳しさも必要だし、成績を上げられていない人は、営業マンとしては尊敬できない!」
「営業という仕事をきちんと成果を出しているわけだから、厳しく怖いのはどうでもいいこと。優しくて人当たりがいいのは自分に甘い証拠」

引用元:営業トップの厳しい男と、営業成績イマイチな優しい男、カッコいいのはどっち?

「成績を上げられない人は、営業マンとして尊敬できない!」「優しくても人当たりがいいのは自分に甘い証拠」という意見から、女性は現実的な目線でいることがわかります。

営業マンとしてしっかり結果を出しているかを、女性はチェックしているのです。厳しい言い方をすると、結果を出せてない営業マンは女性の目にも止まりません。

ちなみに、仕事ができる営業マンを女性がカッコいいと思っているのであれば、具体的にどれくらいの年収を稼いでいればいいのでしょうか?

以下の円グラフを見てください。これは株式会社IBJが、婚活サービスを利用している未婚女性20代~40代を対象に、結婚相手に求める年収をまとめた結果です。

引用元:女性が「結婚相手に求める理想年収」がリアル過ぎ!!

556人が回答した中で、最も多いのが500万円~699万円で47%、次に多いのが700万円~899万円で34%でした。つまり8割以上が、年収500万円以上を望んでいることがわかります。

doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」によると、結婚適齢期 であろう20代と30代男性の平均年収が396万円です。それをふまえると、希望している年収は高いですね。

※参照:doda「平均年収ランキング(年代別・年齢別の年収情報) 【最新版】」

https://doda.jp/guide/heikin/age/

そのため、稼げないと男性は、結婚する相手に選ばれない可能性が高いということです。まずは年収500万円以上稼ぐことが、女性にモテるための最低条件なのかもしれません。

以前勤めていた会社で、女性の先輩から「山田くんがもっと営業できるようになったら、女の子を紹介してあげてもいいよ」と言われたことがありました。

当時はその意味がよくわかりませんでしたが、女性の目利きは厳しいかもしれませんね。

下記の記事には、周囲のモテる営業マンとモテない営業マンを100人以上見てきた30代男性の営業マンの知見が、余すことなくまとめられています。これを読まないとモテることはまずありません。

4.不動産とハウスメーカーの営業マンがかっこいい?

これまで紹介してきたように、かっこいい営業マンになるためには職種で決めるのではなく、内面を磨くことが大切です。

ただ営業をしていると「不動産やハウスメーカーの営業マンはかっこいいよね」と耳にすることもあります。

実際に世間ではどのように思われているのでしょうか。

ここでは、調査結果やインターネットの情報、私の7年の営業経験から考察していきます。

4-1.50人中30人が不動産営業マンと結婚したくない

不動産の営業マンは、イケメンが多いと思ったことはありませんか? 元気で明るく身なりも派手で、比較的給料も高いため、そのように感じる人が多いかもしれません。

ミカタ株式会社が、クラウドソーシングで10代~40代の女性からアンケートを取ると、このようなことがわかりました。

◆ポジティブなイメージで多かったもの
□給料が高そう
□おしゃべりが上手そう
□コミュニケーション能力が高そう
◆ネガティブなイメージで多かったもの
□遊んでそう
□営業のノルマがたいへんそう
□しつこそう

参考:不動産営業マンはモテる?女性50名に聞いたイメージ調査をもとに著者が作成

「高いコミュニケーション能力でお金は稼いでいるけど、遊んでいそう」といったイメージでしょうか。

このようなイメージがあるせいか、同アンケート内で営業マンと結婚したいかと聞いたところ、50人中30人が「結婚したくない」と回答しています。

参考:不動産営業マンはモテる?女性50名に聞いたイメージ調査をもとに著者が作成

マイナスイメージが先行しているせいか、稼いでいると思われている不動産の営業マンも、モテるというわけではありません。

このことから、やはり内面をしっかりと磨いた営業マンが、かっこよくモテるのではないでしょうか。

4-2.ハウスメーカー(住宅メーカー)の営業マンは口のうまい人たらし?

一戸建てという高額な商品を販売する営業マンは、動かすお金が大きいため、かっこいいと感じるでしょう。

インターネット上で「ハウスメーカー 営業マン」と検索すると、「チャラい」「付き合い方」「彼氏」といったキーワードが検索候補として出てくるため、女性はつき合い方を気にしているのかもしれません。

契約を取るため仕事上、本人にその気がまったくなかったとしても、営業マンは優しくしたり口がうまかったりすることもあるでしょう。

言いかえると、不動産とハウスメーカーの営業マンはともにコミュニケーション能力が高いので、女性は優しさを感じるかもしれません。しかしその優しさが、つき合う対象となると不安を感じさせることにもなるのです。

5.【体験談】年収で億を稼ぐ営業マンは相手に尽くす人だった

私は20代後半で、保険営業で年収1億円を稼ぐ人と出会う機会がありました。サラリーマン時代に大手の保険会社での新規営業で全国1位を4回も受賞された人です。

運がいいことに、その人の営業に同席できる機会がありました。

特に印象的だったのは、こちらの3つです。

◆年収1億を稼ぐ営業マンの特徴
□とにかく相手に尽くす
□辛口だが話しがおもしろい
□仕事が速い

ここではその特徴3つを、心に残っている順番でくわしくお伝えします。

5-1.とにかく相手に尽くす

私はまだ営業をやり始めて間のないときだったので、営業についてまったくの素人でした。イメージとしては、一方的に話してお客さんを圧倒させて契約を取っていくようなものです。

しかし、実際は真逆の営業スタイル。

彼はまずお客さんの興味や関心のあることを、雑談の中からあたりをつけます。見つかったらそれを深掘りして「私だったらこれができる、この人を紹介できる」といった感じで提案をしていきます。

まるで便利屋さん。

保険の商品とはまったく関係ないことでも、幅広い知識と人脈を使って、お客さんの課題解決をしていきます。もちろん、これだけでは終わりません。最終的には保険の提案につなげていき、受注をしっかり取っていきます。

お客さんもすんなりお申し込み! 

なぜ申し込みをされたのか、私にはまったく理解ができませんでした。しかし振り返ると、お客さんが少しも嫌な気分をされていませんでした。それどころか、長期にわたっておつき合いをつづけていける関係を築いていったのです。その場面を目の当たりにして「人間としてとてもかっこいいな」と素直に感じました。

5-2.辛口だが話しがおもしろい

仕事に対してとても厳しい人で、稼げる人とそうでない人の違いについて明確な価値観を持っていました。

稼げない人には厳しいことを言い続けますが、それもどこかブラックジョークに聞こえてきて、おもしろさを感じたものです。

2時間の商談の中で何度も笑ってしまったことを、今でも覚えています。このように自分が話をすることで、人を笑わせたり楽しまさせたりできるのは、人として魅力的に感じます。

5-3.仕事が速い

私たちはお客さんとの商談が終わったあと、そのまま飲みに行く流れになりました。それでは終わらずなんと彼は、移動する前のわずか5分で契約関連の事務作業をスタッフに依頼していました。

私ならば疑問に感じることなく翌日に対応していたため、正直驚きました。

年収で億を稼ぐ人は、わずかな時間も無駄にしません。しっかり入金があるまでぬかりなく進めているという印象を持ちました。

この仕事の速さは、同じ営業マンとしてかっこよさを感じます。

6.女性にモテる営業マンは外見と内面がかっこいい

外見と内面を磨くことでかっこいい営業マンになり、結果も自然についてきます。

本記事で紹介した年収で億を稼ぐ営業マンとの出会いによって、私の考え方の根本が変わりました。「山田くんは内面が変わった」と言われることも増えて、営業職の仕事の成果も以前よりも出せるようになりました。

日々自分をブラッシュアップして、私と一緒にかっこいい営業マンを目指していきましょう。